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湿度 humidity
今日は久々に一日中晴れ。
しかしながら湿度は高めでイラスト用にパネル張りした紙の乾きも遅く作業がはかどらない。
あともう少し湿度が下がってくれないものだろうか。


こういう湿度が高い日は、平織りの生地は肌に付くとぺたっとする感じがして気持悪い。
なのでちぢみや紅梅など生地に凹凸があるもののほうが生地と肌が接触する面が少ないので気持よく過ごせる。
| - | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
富翁 Tomioo
昨晩は近頃恵比寿にできた「昭和の匂いがする飲屋街」を模した屋台村に行った。
水曜日だというのに盛況、どの店も混み合っていてサラリーマンたちが非常に生き生きと飲んでいる。急激に「おしゃれな街」に発展した恵比寿で増殖する気取った店では尻の座りの悪い男たちにとってそこは恵比寿の楽園となっていた。


その後別の店へ。いつも通っていた場所にあるのに今まで気づかなかった恵比寿ストアの中にある、古びた酒場。戦前からやっている店で女主人と思われる女性も60年以上店に出ているという。
店員さんの雰囲気も、出される料理も、「富翁」という伏見の酒も申し分無し。
さっきと打って変わって、「本物」感溢れる店。
帰り際「また来ます。」というと「明日にでもいらしてください。」と小気味よい会話。
明日行くというわけには行かないが、近いうちに行こう。
| - | 10:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
桔梗 balloon flower
おとついは熱があったので早めに休んだ。翌朝起きると熱は下がっていたけれど、寝すぎたのか今度は首を寝違えていた。何をしても首が引きつれる。それなら首をほとんど動かさなくて良い作業をしようと、絽の半幅帯を仕立てることにした。

白地に朱色で、桔梗の花に三つ巴のように見える唐草が美しくデザインされている帯革を引っ張りだした。白地の帯はどうしても手あかなどですぐに汚れてしまう。汚れも完全に落ちないのでそのままにしていたが、半幅にして汚れた部分を内側に織り込んでしまえばきれいに仕立てられるかと取りかかる。
芯は新しい木綿の帯芯を使った。帯革と帯芯の間に真綿を敷けばずれ難く、扱いやすいのはわかっていたけど、真夏に真綿を体に巻き付けたくはないので、多少カパカパしても良いかとそのままに。しつけを掛けて寝かせておく時間は無いので、少しの間重しを掛けて馴染ませておこうと思う。


| - | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
燕がくるりと spallows

もうじき七月、薄物の準備を始める。
燕の絵に水面の波紋のような円が涼しげな紗の着物、去年に母が成田の出店で見つけた1枚。大胆でありながら、モダンで爽やか。このパターンをデザインした人物のセンスに脱帽。
惜しいことに非常に丈が短く140センチもない位。
身長150センチの私がおはしょりを作って着られるのは142センチくらいが
限界。なのでこの着物はおはしょりを帯の中に隠してしまって、つい丈で着ているようにしようと考えている。

しかし今日はなんだか意識が散漫で、何をする気にもならないと考えながら額に手をやるとなんだか熱い。ひょっとして熱があるのだろうかと計ってみると37.3度。普段36.0度前後の体温が正常な自分としては高い熱。
どうりで動きが鈍いわけだ。

今日はここまで。


| - | 14:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
半夏生 72seasons


半夏生、はんげしょう。茶花につかわれる植物で、
72候のひとつ半夏生のころに花を付ける。
72候は季節を72に分けてそれぞれに名前をつけたもの。
現在の暦でいくと半夏生は7月2日頃。

写真を見るとペンキをかぶしてしまったように感じるけれど、
実際、徐々に葉の先が白くなっていく。

今日、気に入っている浴衣に染みを発見。
縦縞に団扇のシンプルな藍染の浴衣。
だけど粋になりすぎず、地味になりすぎず、絶妙のバランスの図柄。
解きを見つけて気に入ってしまい、おばに無理無理したててもらった。
何の染みなのか分からないのだが、結構強い黄色い染み。
普通に洗ってもまったく取れない。
復活させてやれるか、寝巻きになってしまうか。
もうすこしあがいてみよう。
| - | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
二人猩猩 DOUBLE SHOU-JOU
雨は嫌いじゃないけれど、このまつわりつくような湿度はどうにかならないものか。
いらいらしてしまう。しかしエアコンは嫌いなので真夏に我慢できない時にしか使わない。
せめて気分だけでも爽やかにということで。淡い色合いの着物イラスト

今日は国立劇場で踊りの会を見てきた。
数ある演目の中で気に入ったのは「二人猩猩」

猩猩というのは赤毛で人に似ていて酒が好きな生き物。
足もとまで届く長い赤毛の猩猩二匹が揃いの朱色の装束をまとって酒を飲みに姿を現し、ちょっとふらふらと酔いながらひょいと舞踊る。二人対になっている踊りの振りがどこかユーモラスでかわいらしい。

和名の赤い色のなかで猩猩緋という色があるけれどそれは
猩猩の毛皮のように赤い色。だということらしい。


| - | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
無駄足 central library


ここのところ湿度の高い日がつづいていて水が張っているように感じる。
そんななかで紫陽花は、ますます色鮮やか。

今日は時間があったので、イラストに使う資料を探しに図書館へ行った。
雨が降り出しそうなので着物を着るのはやめた。
図書館はうちからは少々遠く合羽橋にあるのだけれど、どうしても必要な資料なので意を決して向かう。

たどりついてみると休館日だった。


| - | 17:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
白雲 cirrus
今日空を見上げて、久しぶりに白い雲が浮かんでいる事に不思議を感じた。

そろそろ夏物にする事を考え始めないといけない。
この間単衣になったばかりなのにこの季節は本当に慌ただしい。
半襦袢をどこにしまったやら、掘り出さなくては。

この時期に着物を着ているとたまに「暑いのによく着ていられるね。」と言われる。
確かに真夏にお太鼓を締めるとなるとそうとう気合いを必要とするが、今の気候程度では着物でいることに全く不自由は感じない。着物は形こそ春夏秋冬いつだっていっしょだけれど、素材や襦袢が違っている。着方も襟をいつもより抜き気味にして、襟の合わせもゆるめにすると風が通りやすくなって涼しく感じられる。
季節にあわせて軽やかな装いをしているつもりなのだけれど、興味の無い人には伝わらないようで。逆に着物に興味のある人には「着物は季節感があってすごいねえ。」といってもらえるのがうれしい。
| - | 19:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
水草 Egeria densa



金魚とメダカを入れている火鉢の水草に小さな白い花が咲いた。
イヌフグリくらいの大きさの本当に小さな花。

日差しが強くなってきたのでこの間とうとう日傘を買った。
クラシックな雰囲気の白い綿レースが縁についた布張りで白木の柄。
洋服では差して歩く気がしないような少々時代がかった日傘でも着物なら不思議と調和がとれる。
白布はどうしても汚れが目立ってしまうので来年使うのは無理かもしれない、今季のうちにつかい倒してやろう。
| - | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
江戸 edo period
先ほど前回の記事を見たら、画像を間違えてアップしていた。という事で差し替え。
この絵でする話題か…。

江戸期の人々は着物を非常に楽そうに着ている。
猫も杓子も着るものは全て「着物」。着物を着るしか無かった時代、日常着としての着物。
時代劇をみると今の着方とほとんど変わらない着付けをしているけれど、あれは違う。
浮世絵や、江戸時代衣装の再現などを見ても、ふわっと、ゆるっと着ている。

楽そうな着物に比べて、大変そうなのはやはり結い髪。
老いも若きも、男も女も、おしゃれの決め所だったのか多種多様な形に結っていたよう。
髪の美しいふくらみを出すのにヒゴを入れたりクジラのひげを入れたり。
あんな風に油で固めてぎっちり結われていたら、万年頭痛持ちになってしまいそうだ。
| - | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
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